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探偵小説
中学生の頃、一時探偵小説に凝っていたことがあります。 多くはコナン・ドイルで自らシャーロキアンを称していましたが、チェスタトンも好きな作家でした。江戸川乱歩(平井太郎)は探偵小説を細かく分類整理して、探偵小説四十年にまとめていて、それを読... -
怨念
私は怨念を余り信じないのであるが、幾つかの偶然と事実が重なり合うと、怨念を信じるしかないように思う。 孝明天皇の崩御は慶応2年12月29日、その皇太子である明治天皇の崩御が明治45年7月29日である。 二本松藩と長岡藩の陥落日は7月29日。 二本松藩で... -
わたしにとってYouTubeは知識のベースになっていたのですが、最近つくづく思うのが安っぽい評論家ばかりの番組が多いことで、参考になる情報が少ない。 知識のベースとは、要は土台を手っ取り早く築くことで、それを元に信頼出来そうな人物の書籍を図書館...
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ロシアのウクライナ侵攻
シベリア最深紀行 著者 中村逸郎 2006年当時のロシア国内に於けるイスラム民族たちを描いた紀行です。 社会主義(共産主義)たちに文化的宗教的遺産を破壊され蹂躙された人々の歴史を赤裸々に描写しています。しかし彼らはこれでもかこれでもかと踏みにじ... -
ウクライナ、最悪のシナリオ
ウクライナ紛争の最悪のシナリオを考えると、ロシアの侵略が不調であった場合、プーチンの考えはザポリージャとチェルノブイリの両原発(その他も考えられるが)を暴走させることで北東、最低100-150kmの範囲を汚染地域にさせ、NATOからの緩衝地... -
権利と義務
日本では発言の自由が保障されています。 ただこの権利には当然ながら責任が伴います。 国益に反するような発言は断じて糾弾され責任が問われて然るべきです。 例えて言えば、橋下徹。 彼の発言は糾弾され制裁されるべきです。 -
ウクライナ侵攻
ウクライナ侵攻から考えるべきことを述べてみたいと思います。 まず日本の国防。 お花畑主義者は、「この平和な世界で大ぴらに他国を侵略するようなことは無い」と考えていたようで、憲法第9条は改正の必要など無いと言い続けて来ました。ところが現実はそ... -
裾野の山窩
著者 三角寛(みすみかん) 内容 三角は山窩(サンカ)と触れ合い、この小説を書いた。当時はベストセラーになったらしい。簡単に言えばロマン・チャンバラで「鬼滅の刃」のようなもの。勧善懲悪で悪人どもを正義の味方がバッサバッサ。 私が小学生3-4年... -
山窩物語
著者 三角寛(みすみかん) 内容 山窩と呼ばれる特殊な集団について三角が調べた結果を出版したもの。 面白いと思った点は幾つか。 1つは取材当時、三角が朝日新聞の記者であったこと。戦前は朝日もまともな取材をしていたらしい。もっとも取材内容は全... -
鶏カツサンド
いつもの鶏カツサンド。 材料/山形パン2枚、鶏モモ1枚、青い葉っぱ若しくはキュウリでも、辛子バター、小麦粉、揚げ油(こめ油7:ごま油3、ソース(ウスター5:中濃5)、ピクルス(ポーランド産がお勧め)など 作り方/鶏モモは厚いところは包丁で切れ...