ミャンマーでクーデターが勃発したとのことだが物事を単純に見てはいけない。
21世紀はインドシナ半島(イ半島)が世界経済の台風の目となることが大凡の見解であるが中共から見てイ半島を確実に支配するには未だ不透明な部分がある。ラオスとカンボジアは頂いたも同然だがタイは完全に支配出来ていない。最大の敵はベトナムでこれは一番最後になるだろう。
とすればイ半島の西に位置するミャンマーは完全に抑えておきたいところだ。特に港湾施設だ。
スリランカは既に抑えたがこれは点に過ぎない。線を結ぶにはどこが良いか。
ミャンマーは手頃だ。
一昨年、ヤンゴンを訪れた際、近くの新興工業団地と新築中の港湾施設の外側だけを見たが、工業団地は中共と日本だけ。
港湾施設はかなり大きいと聞いた。中共視線で見てみるとミャンマーの人件費は安い。港湾施設がある。それを支配すれば奴隷としての属国にふさわしい。ミャンマーの国軍など戦力は無いに等しい。これ、食べなきゃ馬鹿というものだ。
更にミャンマーはタイに隣接しておりミャンマー国軍とラオス・カンボジア奴隷を先頭に立たせてタイを攻めれば己は戦わずして勝てる。
これが多分今回のクーデターの真相だろう。
Swellを使ってみました。
目次
コメント