沖縄から帰り読んだ文献は以下で最後の入門は読みつつあるものだ。
先にも書いたように那覇での飲んだくれ生活で感じ取ったことは沖縄には古代語が生きているということだった。それを裏付けようとして読んだのがこれら文献。
結論から言えば、日本語はウラル・アルタイ語と南方諸言語が合わさり発生したらしいこと。
それらが旧石器・新石器・縄文・弥生と受け継がれ変遷した。
縄文語は3-4つの時代に分けられるが後期の縄文語が沖縄に伝わったか沖縄が本土に伝えたかも知れない。
何れにせよ、今の沖縄には古代語は生きており主に諸島の方言に現れている。
それらは我々日本人の宝でありこれからも生き続けていてほしい。
本土目線で沖縄を見る限り浅薄な観察に終わるだろう。沖縄目線で見て初めて違いと良さが分かるのではないかと思う。
村山七郎の著作が多い。彼の判断は公平な点で価値があると思う。
沖縄文化論(岡本太郎の名著)
琉球語の秘密
縄文語の発見
古代日本語の謎
南島の古代文化(食文化と頭殻の解説が素晴らしい)
日本語の語源
日本語の起源
日本語の誕生
沖縄語の入門
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