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悪書は良書を駆逐する

一次情報とは体験者が直接語る情報です。二次情報・三次情報とは一次情報を引用した情報でそこには発信者の作為が入る可能性が高いです。
子どもの頃、好きだったのが世界ノンフィクション全集とファーブル昆虫記がありました。
多分それらは全部一次情報ではなかったかと思います。
江戸時代、情報産業はかわら版や木版出版しなかったようなので、高価故、発信するにしても、正確性が重視されたと思います。
明治以降、活版印刷が導入され、出版も廉価になり、氾濫し始めました。そして現代に至ります。
出版もビジネスですから、読者の要求に応じるべく公序良俗に違反しない程度に利益を追求しています。簡単に言えば、悪書は良書を駆逐する、です。
一番選定が難しいのが歴史書です。
高校時代、フランス革命・ロシア革命史が好きでした。ですから入手出来た関連書籍を全部読みました。結果、書かれている史実がバラバラであったことが分かりました。
何が真実か判断するのは容易ではありません。
知りたいことは真実で評論ではありません。
良書もほどほどありますが、『危機と決断 前FRB議長ベン・バーナンキ回顧録』は大変参考になりました。

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この記事を書いた人

1949年6月22日福島県郡山市生まれ。会津細井家の末裔。

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