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Swellを使ってみました。

ブラウン神父

Amazon Prime Videoでブラウン神父シリーズを見ています。
以前にも書きましたが私の鑑賞法は少し変わっているかも知れません。
第一はBritish English。二十歳のときにイギリスに居て向こうの英語検定試験を受けました。
イギリス英語と言っても方言がたくさんあります。また階級によっても言葉は変わります。
日本ではイギリス英語を聞く機会が少なく、このビデオでは懐かしさを感じます。
また表現方法も忘れ去った記憶を呼び戻してくれます。
時代背景は第二次大戦後の架空の田舎町。多分イングランドです。他地域の訛がありません。
当時のイギリスの文化が反映されています。例えば性差別、道徳観。
探偵小説としては江戸川乱歩の解説書によれば、かなり程度が低い。ストーリーも単純で犬の卒倒ワンパターンです。
でも演出が素晴らしく、定番の紅茶、まずいお菓子。昔なのでフィッシュアンドチップスは登場しませんし、私の好きなキッパー(燻製魚)も出ません。
大昔、大英帝国で他国を搾取し続けた名残をきちんと残しています。
偉大なるスノッブよ、永遠なれ。

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この記事を書いた人

1949年6月22日福島県郡山市生まれ。会津細井家の末裔。

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