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将棋のこと

将棋は昔々趣味でやっていました。
趣味となったきっかけは、20歳のとき、イギリスに1年遊学する機会があり、手荷物は、トランク1に限定された。そこで選んだのが当時100円の将棋駒と参考書2冊。暇なときには将棋でも並べるかと単純な考え。将棋盤はボール紙に駒に付いていた薄紙。
不思議なもので帰国して大学の能楽部でやってみると連戦連勝、思わず部室が近い将棋部に参加、でも部費は払わず。そこでもそこそこ勝てる。
とある日、将棋部に遊びに行くと1人しか居らず、練習を依頼した。二枚落ちでお願いしたらあっさりOK。結果、ボロボロに負けた。その人は学生名人となった。
で、写真の藤森哲也君であるが、YouTubeで番組を持っていてそれが楽しい。
将棋は久しくやっていないが実戦対局での解説が凄い。自分の方針、相手の作戦予想。終盤の詰みの速さは流石にプロ棋士である。
昔、新宿にプロ棋士が集まるスナックがあって、そこを含めて紹介頂いた方は、順不同で、武者野勝巳、伊藤能、中島信吾、本間博、田中寅彦、屋敷伸之の先生方であった。印象が強かったのは田中寅彦、通称虎ちゃんで、飲みながらアマチュア相手に平手で付き合ってくれていた。一番お世話になったのは武者野勝巳先生で、新宿道場でも教えて頂き深く感謝しています。当時を考えると将棋がメインか酒がメインか分からなかった。飲みながらの将棋は本来ご法度。飲みながら勝てるのは相当段差がある場合だけ。
現在では脳裏に将棋盤が浮かばない。ただそれでも楽しむことが出来るのは藤森哲也君のような方が活躍されているからだろう。因みに彼のネット名はBouyatetsu5
で将棋放浪記とであるがこれは阿佐田哲也の麻雀放浪記の坊や哲から来ているようだ。

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この記事を書いた人

1949年6月22日福島県郡山市生まれ。会津細井家の末裔。

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