一時、YouTube頻繁に利用していたが最近少し変えた。
理由は2つあって新しい情報が少なくなってきた点。
第二はTV化していることだ。
TVは大嫌いで元々見ないでいるがその理由はコマーシャル自体が嫌いなのである。
なぜコマーシャルが嫌いかと言えば自分は出来るだけ欲を少なくするほうが自分自身楽になると思っているからだ。
要はぐうたらが好きなのだ。
大量生産大量消費は資本主義の原則だから理解はしているが老人には受け入れがたいものだ。
欲しい物を減らそうとしている老人にコマーシャルは雑音でしかない。
NHK然り。
自分の番組を宣伝してどうする?
TV番組は頭の悪い、かつ貪欲な悪党であるプロデューサーが制作する。
YouTubeもどうやらその傾向にあるようだ。
昔、チャンバラ映画は悪党が散々悪事を働き、最後は正義の味方が登場し、やっつける。
観客はそこで拍手喝采。
今まで自分が見てきたYouTubeも多々そのようなものがあった。
辛うじて正気を留めているものがあるにはあるが毎日探る必要はない。
で、YouTubeは少なめにして読書の時間を増やしている。
但し、新刊を買うことは余りしないし、もっぱら図書館だ。
宇山卓英を6冊ほどまとめ読みしているが、なかなか為になる。
かつて受験は世界史を採ったが事象で詳細まで知り得たのはフランス革命とロシア革命だけだった。
宇山は体系的に世界史を見せてくれる。
高校時代、Gordon Childeの、Man makes himself に感動したがそれ以来の静かな喜びを感じる。
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